流動勤務は、職員に毎日変化する不規則な勤務規則を適用しなければならない時に活用できます。BioStar 2で流動勤務を設定すると、勤務規則を自動的に割り当てて勤務時間を計算することができます。
上の例示は、KateとYJの勤務規則が毎日不規則に変わることを表します。この文書は、BioStar 2の勤怠管理がこうした不規則な勤務規則をどのように処理するかについて説明します。
1. 時間規則(Time Code)を追加してください。3つのそれぞれ異なる勤務規則であっても、時間当たりの加重値が同一な場合は、同一の時間規則を使用できます。しかし、この文書では視覚的に区分するため、それぞれ異なる時間規則を設定して説明します。
2. 勤怠管理 > 一日勤務規則をクリックしてください。流動勤務(Floating)を選択すると、時間スロット(Time segment)を最大5つまで追加できます。
この例示では、勤務規則に3つの時間スロットを追加します。
a) 00:00 - 08:00 (出勤時間認定範囲00:00-00:30)
b) 08:00 - 17:00 (出勤時間認定範囲07:00-08:30)
c) 17:00 - 23:59 (出勤時間認定範囲15:00-17:30)
3. 勤務規則設定を終了したら、勤怠管理 > 週間勤務規則をクリックしてください。
先に生成した流動勤務規則を全ての曜日に適用してください。
4. 勤怠管理 > 勤務スケジュール > スケジュール追加をクリックしてください。
勤務規則、期間、ユーザーを選択してください。
5. 勤怠管理メニューの設定ページに移動した後、勤怠管理装置を構成してください。