BioStar 2.7.2以前のバージョンでは、24時間を超過する勤務時間についての勤怠を管理できませんでした。なぜなら、1日の開始時間を基準に、以前は前日、以後は翌日として処理されたためです。
BioStar 2.7.2バージョンでは前/後日の超過許容時間オプションが追加され、設定した1日開始時間を基準に24時間を超過した勤務時間に対し、勤務規則を適用して勤怠を計算することができます。
下記は、前/後日の超過許容時間オプションを利用して、24時間以上勤務規則が適用できる方法の例です。
それぞれ異なる3つの勤務規則があります。
勤務規則1 - 1日目、5日目、9日目…
勤務規則2 - 2日目、6日目、10日目…
勤務規則3 - 3日目、7日目、11日目…
休日- 4日目、8日目、12日目…
週間勤務規則
日別報告書
日別報告書において、4月2日の総勤務時間が26時間と記録されているのが確認できます。