Table of Contents

セキュリティタンパーの構成


デバイスがブラケットと物理的に分離される時(タンパーオンイベントの発生)、デバイスに構成されたすべてのユーザー、ログ、暗号化キー、SSL 認証書のデータが直ちに削除されます。

サポートデバイスおよびファームウェアバージョン:


  • タンパーオンイベントが発生すると、BioStar 2に保存されたユーザーはデバイスと自動的に同期化されません。この場合、ユーザーを手動でデバイスに送信する必要があります。
  • スレーブデバイスはサポートされません。



構成方法

セキュリティタンパーを構成する方法は、2つあります。

方法 1:

設定(Setting) > サーバー(SERVER)デバイスとセキュリティ通信(Secure communication with device)使用しない(Not Use)に設定した場合、次の指針に従いセキュリティタンパーを構成する必要があります。



1. デバイス(DEVICE)メニューからデバイスを選択し、高級(Advanced)をクリックしてください。
2. セキュリティタンパー(Secure Tamper)オン(On)に変更してください。



3. タンパーオン(Tamper On)イベントが発生すると、BioStar 2にメッセージが表示されます。



その後、モニタリングメニューで以下のようなイベントログを確認することができます。特に、デバイスのユーザーとログを直接適用すると完全に削除されます。




方法 2:

設定(Setting) > サーバー(SERVER)デバイスとセキュリティ通信(Secure communication with device)使用(Use)に設定すると、追加オプションを見ることができます。サーバーとデバイスの暗号化キーの手動管理(Server & device encryption key manual management)を確認してください。



サーバーとデバイスの暗号化キーの手動管理(Server & device encryption key manual management)使用(Use)に変更すると、次のような警告ポップアップが表示されます。この設定を構成すると、セキュアタンパー(Secure Tamper)機能が自動的に適用されます。この設定の適用前に注意してください。