BioStar 2.7.2以前のバージョンでは、24時間を超過する勤務時間についての勤怠を管理できませんでした。なぜなら、1日の開始時間を基準に、以前は前日、以後は翌日として処理されたためです。

BioStar 2.7.2バージョンでは前/後日の超過許容時間オプションが追加され、設定した1日開始時間を基準に24時間を超過した勤務時間に対し、勤務規則を適用して勤怠を計算することができます。

前/後日の超過許容時間は、前日と後日全て最大6時間まで設定できます。



下記は、前/後日の超過許容時間オプションを利用して、24時間以上勤務規則が適用できる方法の例です。
それぞれ異なる3つの勤務規則があります。

職員スケジュール設定例:D社

  • この職員は、4日に一度ずつ夜間勤務を行います。
  • 1日目 : 09:00 - 18:00
  • 2日目 : 09:00 - 09:00 (00:00-09:00 초과 근무)
  • 3日目 : 13:00 - 22:00
  • 4日目 : 휴일
  • 5日目 : 09:00 - 18:00
  • 6日目 : 09:00 - 09:00



勤務規則1 - 1日目、5日目、9日目…



勤務規則2 - 2日目、6日目、10日目…



勤務規則3 - 3日目、7日目、11日目…



休日- 4日目、8日目、12日目…

勤務規則が重ならないよう、前日の'1日の開始時間'の後に翌日の'1日の開始時間'を構成しなければなりません。


週間勤務規則


日別報告書


日別報告書において、4月2日の総勤務時間が26時間と記録されているのが確認できます。