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入退室管理システムを使用する際に、特定の時間、顧客と職員が簡単にアクセスできるよう、ドアのロックを解除する必要があります。また、建物や施設内への立入規制時間に、ドアをロックする場合もあります。BioStar 2では、スケジュールロック/アンロックゾーンを利用して、このような要求事項を満たすことができます。

スケジュールロック/アンロックゾーンを利用するには、BioStar 2 Standard以上ライセンスが必要です。
BioStar 2のライセンス活性化

スケジュールロック/アンロックは、デバイスではなくドアを基盤とする機能です。デバイスを使ってドアを作る方法は、次を参照してください。
ドアの生成


スケジュールロックゾーンの設定

1. ゾーン > ゾーン追加 > スケジュールロック > 適用をクリックしてください。

2. スケジュールロックゾーンの詳細情報を設定してください。

  • ドアロックタイプが退室許可に設定する場合、ドアのデバイスで退室ができます。退室不可に設定することもできます。
  • 事前に定義されたスケジュールを選択したり、スケジュールロックゾーンに対するスケジュールを生成することができます。
  • アラームタブから、誰かがスケジュールロック時間内に認証を試みる際に、行う動作を選択できます。
  • 構成された時間にスケジュールロックが活性化した場合にも、ドアを通過できるアクセスグループであるバイパスグループを設定できます。


3. 適用ボタンをクリックし設定を保存します。


スケジュールアンロックの設定

1. ゾーン > ゾーン追加 > スケジュールアンロック 選択 > 確認をクリックしてください。


2. スケジュールアンロックの詳細情報を設定してください。


スケジュールアンロックには、ユーザー認証を使って始められるよう設定できる機能があります。このオプションを活性に設定すると、スケジュールアンロック認証に対して構成されたアクセスグループに属したユーザーが、構成された時間内に認証を行いスケジュールアンロックを始めなければなりません。これは、サイトで責任者がいない時にドアが開くことを防止するためのものです。



3. 設定を保存するには、確認をクリックしてください。