モニタリングでは、各イベントの範疇をより容易に感知して把握できるよう、様々なモニタリングの種類をサポートします。


イベントログ

すべてのイベントが一覧表示されますが、自動的に更新されないため、新しいイベントを表示するにはページの再読み込みが必要です。
イベントログで過去のイベントを素早く簡単に検索できます。簡単に検索して、選択したイベントを表示するには、フィルターを設定し保存してください。


1. 各列のフィルターアイコンをクリックし検索するイベントをソートします。

2. フィルター保存をクリックしフィルターを固定することもできます。


リアルタイムログ

リアルタイムでイベントをアップデートして表示します。ただし、イベントを表示するためのページが制限されているため、最新イベントのみ表示されます。


端末状態

端末の接続、端末で発生したイベント、警報や端末の状態を確認できます。
端末アラーム:Supervised Input、タンパー、RS485接続解除、システム初期化


ドア状態

リレーの状態やドアコントロールオプションとともに、ドアの状態を表示します。
クライアントブラウザでリレーの状態を確認し、ドアを手動で管理してドアを開閉します。

ドアコントロールボタン
  • 手動施錠:ドアのリレーをロックし、BioStar 2クライアントで'リリース'を押すまで開けません。
  • 手動解錠:ドアのリレーを解除し、BioStar 2クライアントで'リリース'を押すまでロックまたは正常状態になりません。
  • リリース:手動施錠、手動解錠を解除します。
  • オープン:ドアを開きます。
  • アラーム解除:こじ開け、開放異常、APBエラーなど、ドア関連のアラームイベントを解除します。
  • APBリセット:ユーザーのAPB違反を初期化します。


ゾーン状態

ゾーン状態と警報イベントを表示します。ゾーンを選択しアラーム解除ができます。

  • ゾーンアラーム:APB、火災報知
  • ゾーンを使用するには、スタンダード以上のライセンスが必要です。

1. APBルール違反のイベントが発生すると、ゾーンの最後イベントとともに、APBルール違反のユーザー名が表示されます。

2. APBリセットをクリックしAPBルール違反を初期化します。


警報履歴

該当警報イベントが発生すると、次回参照できるようメモを残すことができるメッセージ機能をサポートしています。

過去の警報履歴、そしてアラームイベントを処理するために行った動作を確認する目的で使用します。
警報を発生するには端末、ドア、ゾーンでイベントの設定が必要です。

1. 設定 > 警報をクリックしてください。


2. 警報メッセージを表示するイベントを選択し、警報メッセージを入力します。



3. 警報イベントが発生するとメッセージボックスが確認できます。必要に応じてメモを残します。


4. モニタリング > 警報履歴をクリックしてください。状態セクションでメモ アイコンをクリックします。このイベントを処理する際に残したメモを確認できます。