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デバイスとサーバー間のセキュリティ通信の構成(TLS/SSL)

サーバーとデバイス間の通信を行うためのトランスポート階層セキュリティ(TLS:Transport Layer Security/SSL:Secure Sockets Layer)機能がBioStar 2.4に具現されました。
この機能はハッカーのような悪性のユーザーがサーバーIPが同一かのように装ってデバイスにアクセスすることを遮断します。


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このセキュリティは、デバイスにデジタル認証書を保存して具現します。
デバイスがサーバーに接続されると、デジタル認証書で暗号化キー(セッションキー)を交換してサーバーIDを確認します。

BioStar 2はTLS 1.2バージョンをサポートします。 セキュリティに関する詳細情報は以下を参照してください。 FAQ article
この機能が有効となっている間は、デバイスへのアクセスが制限されることがあります。
デバイスのサーバーへの再アクセスには、数分程度を要します。
サポートデバイス/ファームウェアバージョン
- BioEntry W2 FW 1.1.0 以上
- BioStation L2 FW 1.2.0 以上
- BioStation A2 FW 1.3.0 以上
- BioStation 2 FW 1.4.0 以上
- FaceStation 2 FW 1.1.0 以上
- CoreStation FW 1.0.0 以上
- BioEntry P2 FW 1.0.0 以上

次のステップに従ってセキュリティ通信を構成してください。この機能は基本的に設定されていません。
1. BioStar 2にログインしてください。
2. 設定(Setting)をクリックしてください。
3. セキュリティをクリックしてください。
4. 高級セキュリティ設定(Secure Communication with device)タブで、デバイスとセキュリティ通信(Secure communication with device)使用(Use)に設定してください。

VeriSign、Comodo、GoDaddyといったCA(認証機関)の外部認証書を使用するには、外部認証書使用(Use external certificates)を設定した後にアップロード(Upload)を押し、認証書をアップロードしてください。


注意
セキュリティ通信機能を使用する間にデバイスのネットワークアクセスが物理的に解除された場合は、セキュリティ通信オプションを解除しないでください。
該当機能が消えた場合にはBioStar 2認証書が削除され、サーバーに再びアクセスできなくなります。
デバイスをサーバーに再度アクセスするには、デバイスに保存された認証書を削除するか、デバイスを工場出荷時の設定へ初期化しなければなりません。
BioEntry W2またはBioEntry P2のようにLCDがないデバイスの場合、デバイス説明書で初期化方法に対する説明を参照してください。
次のFAQ文書を参照してください。: Factory Default W2 / P2
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