アクセスコントロールおよび勤怠管理に使用されるデバイスを管理しなければならない状況は常に発生します。ネットワーク環境が変化したり特定のユーザーを追加したりする際には、デバイスを制御できる権限が必要です。管理者作業を最小化するため、BioStar 2ではデバイスの一部機能を一括編集できる機能を提供します。

一括編集メニューへの進入

1. デバイス(DEVICE)メニューから編集するデバイスをチェックして選択してください。


2. 一括編集(Batch Edit)をクリックしてください。


3.編集可能なオプションがスクリーン上に表示されます。


4. オプションを修正するには、鉛筆型アイコンをクリックした後、値を変更してください。


5. 設定を変更した後、適用(Apply)をクリックしてください。



一括編集に修正できるオプション

1. DHCP使用(Use DHCP) - DHCP サーバーからアドレスをインポートしたり、静的IPを手動で配当するようデバイスを構成します。
2. フルアクセス(Full Access) - すべての認証を許可したり、もしくはアクセスグループ構成により作動するようデバイスを構成します。
3. 標準時間帯(Time Zone) - デバイスの標準時間帯を構成します。
4. スマートカードレイアウト(Smart Card Layout)-BioStar 2で発給されたスマートカードの読み取りに使用するデバイスのスマートカードレイアウトを構成します。
5. サブネットマスク(Subnet Mask) - デバイスのサブネットマスクを構成します。
6. ゲートウェイ(Gate way) - デバイスのゲートウェイアドレスを構成します。
7. 認証タイムアウト(Matching Timeout) - デバイスがスキャンした指紋テンプレートとデバイスに保存されているテンプレートとのマッチングに要する最大時間を構成します。
8. デバイスポート(Device Port) - サーバー→デバイスアクセス時に通信に使用するポートを構成します。
9. コネクションモード(Connection Mode) - デバイス → サーバーまたはサーバ → デバイスにコネクションモードを構成します。
10. サーバーアドレス(Server Address) - デバイスをデバイス → サーバーモードに設定する際、デバイスがアクセスしようとするサーバーのアドレスを構成します。
11. RS-485-デバイスのRS-485モードをマスター、デバイスデフォルト値、またはスレーブで構成します。
12. 送信速度(Baud Rate)-RS-485を通じて通信する際に使用する送信速度を構成します。
13. 管理者(Administrator) - デバイスに対する管理者権限を与えるユーザーを構成します。