夏時間(Daylight Saving Time)を使用するには、BioStar 2サーバー、クライアント、デバイスに対し全て同一の夏時間を構成しなければなりません。

適用バージョン:BioStar 2.6.0以上
サポートデバイス:


BioStar 2サーバー

1. 設定(Settings) > 夏時間(DAYLIGHT SAVING TIME)に移動してください。


2. +追加(+Add)をクリックして、新しい夏時間を生成してください。



  • 生成可能な夏時間数:最大200個
  • 夏時間名の字数制限:最大48字


BioStar 2クライアント

1. 設定(Settings) > 基本設定(PREFERENCE)に移動してください。


2. 設定する夏時間を選択してください。
夏時間は、最大2つの期間を選択できますが、重複した期間は設定できません。


  • BioStar 2にログインしたすべてのユーザーは設定(Settings) > 基本設定(PREFERENCE)から夏時間を設定できます。つまり、モニタリング権限のないユーザーも設定が可能です。
  • BioStar 2クライアント(設定(Settings) > 基本設定(PREFERENCE))から夏時間を設定した場合には、編集や削除ができません。設定(Setting) > 夏時間(DAYLIGHT SAVING TIME)ページに移動すると、選択された夏時間アイコンが非活性化されます。

3. 夏時間が適用された間のイベントログ(モニタリングおよびリアルタイムログ)の時間は、夏時間および標準時間帯に合わせて+1時間で適用されます。

デバイス

BioStar 2で夏時間を設定する場合、
1. BioStar 2のデバイス設定に移動してください。
2. 夏時間(Daylight Saving Time)を選択してください。最大2つの夏時間が選択できます。重複する2つの夏時間は設定できません。


  • 夏時間がデバイスメニューで設定された場合、BioStar 2クライアントで設定したものとは別途に編集・削除できます。設定(Settings) > 夏時間(DAYLIGHT SAVING TIME)ページに移動すると、選択された夏時間アイコンが活性化します。
  • マスターデバイス(または基本デバイス)は最大2つの夏時間を選択できます。
  • スレーブデバイスの場合、自主的に夏時間を構成することはできませんが、マスターデバイスに設定された夏時間を基準に時間を表示します。
  • イベントログはUTC-0をベースに管理されます。しかし、UTC、標準時間帯、夏時間適用の有無についての情報は一括で管理されます。


デバイスで直接夏時間を設定する場合は、
1. デバイスからデバイスメニューに移動してください。
2. デバイス > 夏時間に移動してください。
3. 新しい夏時間を生成すると、自動的に夏時間1夏時間2のように順に名前が指定されます。夏時間名はデバイスモデルにより異なることがあります。
4.
夏時間1を削除すると、夏時間2夏時間1に変更されます。

ネットワーク設定を除いた初期化を行うと、夏時間は初期化されず設定が維持されます。